何が本当の願いなのか︖ 一人一人がクリアにフォーカスできる時。。。世の中は変わる。
今、求められる 「意識のフォーカス」 「本当の願い」 とは?
『自分、家族、友達、世界』の『平和・幸せ』を『一番の願い』と挙げる人は少なく無いでしょう。”幸せへのステップ”はその過程で、困難が多いステップ、いつも穏やかにゆっくりと進むステップ、と人それぞれ全員が違います。
”比較・ジャッジメント宜しく” 人間はどうしても周囲のステップが気になります。
これは、「自分のあり方」によく「気づいてい無い」場合に起きます。自分の中にある『不安、迷い』の「波動エネルギー」は周囲のそれと常に共鳴し”他の人や周囲で起きる事”を『比較・ジャッジする事で自分を確認』している様でもあります。
あるセッションでの会話です。Aさんは、”自分の立ち位置はクリアで、やりたい事、願いはよく分かっている”と言います。だから、周りが遠回りしていたり違ったやり方だと「この人は、この状況はなぜ?」と*リアクトすると言います。(*リアクト=反応=特にこの場合はネガティブなリアクション=ジェラシー、苛立ち、不安、心配、怒り、悲しみ、苦しみ等々)
ここで、セルフ・リフレクション・・・
到達したい行き先がある時・・・
1. 地図を出して、そこに印をつけます
2. 次にする事は、自分がどこにいるのかを明確にする事です
3. そして、ゴールへの道筋を選び
4. どうやって辿り着けるのか?をプラン
これは、「人生の旅」に於いても同じです。この順番は変わる事もあるでしょう。 先に、2を明確にしてから4の可能性を見極めて、1を決めると言う事もあるでしょう。 ただ、どの様な順番であれ、2を無くしてゴールへ到達する事は、ほぼ無理でしょう。また、2如何によってはゴー ルさえ変わってくる事もあるのです。(例:もっと近くのガソリンスタンド、スーパーがあった!)
Aさんの会話では、”これらのステップが全てクリアだ” と言う事なのですが、本当にそうでしょうか? 自分の立ち位置を再度よく観察し「気づいて」いなかった点に「気づく」事が前進への一歩です。
Aさんは、他の同じ様なゴールを持った人が、Aさんと同じ地点から出発したと最初から思い込んでいます。よく自分の立ち位置に「気づく」と言う事は、自分は道に立っているのか、家にいるのか?車中なのか?地域の事 情をよく知っているのか?靴を履いているのか?サンダルなのか?歩く力があるのか?言葉を使いこなせるのか?
この様に、自分の状態に気づけば気づく程、他の人々のステップを見た時、何故、その様なステップを取っているのか? の柔軟な理解を持って見守る事ができます。また、それによって一層自分固有の在り方、目的意識、前進への手段に自信が生まれ、心の安定が保たれる為、他の人のステップに気を紛らわ(リアクト)され無くなるのです。更に、他のステップを冷静に受け止めることで、改めて自分の立ち位置を再確認する事さえできる余裕が生まれます。
最終的に多くの人が願う「平和」と言うゴールへの個々人の強い意志と、人の言動にリアクトし無い安定した精神 が、継続的な「平和」への取り組みの鍵となります。
「世界平和」は「個人の平和」からのみ生まれます。 あなたの満たされた「心の平和」は波紋の様に周囲の人々、コミュニティーへと広がります。
光愛感謝
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