瞑想の効果

『瞑想』の効果として、最初にみなさんが思いつくのは「リラクゼーション」ではないでしょうか。

呼吸が深く、ゆっくりとなり、心身のリラックスが体験できます。

『瞑想』効果は、その『瞑想』方法によりまた、熟練によっても、大きく違ってきます。

嬉しい事に、『瞑想』の方法次第では、初回から、または最初の数日~1週間以内で始めての方でもかなりの効果を上げることが可能です。 

『瞑想』による効果は、心身の問題の改善、健康な方は一層健康に、老化防止、心と身体の健康維持から、魂のレベルに及びます。

現在では、世界各国で多数の医療機関が、『瞑想』による症状や問題の改善を高く評価し取り入れています。また、企業の研修に持ちいれられ、社員の業務向上、潤滑な職場での人間関係向上などに効果を発揮しています。

以下が、『瞑想効果』の一般的なリストです。

  • 心の開放 / 不安・恐怖からの開放
  • 自信の向上
  • ストレス / 鬱 改善
  • 健康全般の向上
  • 心の平安・安らぎ・真の幸福感の向上
  • クリアマインド
  • 集中力の向上
  • 迷いが少なくなる
  • 目標達成率の向上
  • 『気づき〈アウェアネス〉』が多くなる
  • 老化防止
  • 不眠症改善

本来『瞑想』とは自然に起きる現象ですが、最近の『瞑想ブーム』に於いては、“『瞑想』のトレーニングをする”と言う様な表現も使われ、どの程度の状態が『瞑想』なのかがあやふやになっている場合、また、心静かに、リラクゼーションの感覚や、自分の内側を見つめるような、行為全てを『瞑想』と呼ぶ場合も有ります。

本来の『瞑想=サマディに向かう為の行為』が実はトレーニングなのです。 例えば、日々の生活中での欲のコントロール、心身のエネルギーのお掃除、言動、食事、感覚をコントロール、精神統一のフォーカス、見つめる対象と一体化し心、身体を超え自由になる、そして最後に、究極の『瞑想状態=サマディ』が起きると言う事です。

気を付ける事は、それら全ての課程が『波動の共鳴』の基にありますから、行う際に、行う方の精神的状態が非常にネガティブに落ち込み、鬱に近い様な場合、“感じ方、自分の心の見つめ方の方法”によっては、“負”の方向に共鳴してしまい、一層落ち込んだり、鬱が進行してしまうと言う現象も過去15年の内に、数名カジュアルな瞑想会に招待された際に見ています。 このような場合には、まず最初にどの様に自分を見つめるのか、という見つめ方が有ります。 これでは、せっかくの価値ある行為も残念な事になってしまい、また、時には危険である場合も有りますので、もし、上述例の様に、感じられた方は直ぐにその行為を止められ、専門の方にご相談ください。

以下、厚生労働省による「統合医療」情報発信サイト(http://www.ejim.ncgg.go.jp/pro/overseas/c02/07.html)をご参照ください。

他にもPubMed*に置いて5286件もの『瞑想』のリサーチ、臨床実験がおこなわれた結果が上がっています。 PubMed は社会的に利害関係に全くかかわらない中立な立場に立つ科学者、何人もにより実験討論され出された結果が掲載されているサイトです。

PubMed(パブメド)とは?
PubMed とは、NLM(米国国立医学図書館:National Library of Medicine)内の、NCBI(国立生物 科学情報センター:National Center for Biotechnology Information)が作成しているデータベースで す。データベース統合検索システム Entrez(NCBI 作成)の一部として提供されており、 世界の主要医学系雑誌等に掲載された文献を検索することができます。
Theta brainwaves
Theta brainwaves
(Source: Mind Goals -Mental Health Matters, https://www.mind-goals.com/the-science/theta-brainwave-range/)
深い睡眠時の脳波。
体の新陳代謝が低下し、心も体も十分に休息できる。

瞑想に入って行く状態、眠りかけ始めた状態。
意識、潜在意識中の過去のいろいろな記憶から体験する
ネガティブなイシューやストレスを開放しやすい脳波。
夢を見ている時。

心身のリラックス状態が安定、継続している状態。
創造性が豊かになる脳波。
意識は起きているが、身体はかなりリラックスしている。

起きているときの活動的な精神状態の時、運動時の脳波。
日常一番よく出ている。意識に集中力を与えるため、
多くのエネルギーを消費する。その結果ストレスが溜まる。
夜寝るときにベータ波が出ていると、寝つきが悪かったり、
安眠できなかったりなど、体はどんどん疲弊し、老化も早まる。

瞑想中に生じる、非常に鋭敏で悟りに近い状態のときだけに見られる脳波。
脳の意識状態が最大限に高まり、それに応じて心身の機能も高まる。
この脳波が出ている時は代謝率がきわめて低く、眠る以上に 効率的に神経系統や筋肉、内臓などに溜まったストレス(カル マ)を取り除くことができるため、全身が若返り、心身の不調 が劇的に改善する。
このサイトの全ての情報は、実際のコースにて教授する内容の一部ですので、サイトの内容を個人レベルでのトレーニング行為、全ての精神・心理カウンセリング行為、営利非営利団体に於いてのトレーニング行為として使われる事、また、全ての内容のコピー使用は禁止致します。 あくまで、意図はHADO Awareness各種コースの個人レベルでの参考資料として掲載しているのみです。 上記内容全ての意図から外れる行いの結果に関しての一切の責任はその使用者、個人に有ります。
Spread Hado Awareness