『瞑想』の効果として、最初にみなさんが思いつくのは「リラクゼーション」ではないでしょうか。
呼吸が深く、ゆっくりとなり、心身のリラックスが体験できます。
『瞑想』効果は、その『瞑想』方法によりまた、熟練によっても、大きく違ってきます。
嬉しい事に、『瞑想』の方法次第では、初回から、または最初の数日~1週間以内で始めての方でもかなりの効果を上げることが可能です。
『瞑想』による効果は、心身の問題の改善、健康な方は一層健康に、老化防止、心と身体の健康維持から、魂のレベルに及びます。
現在では、世界各国で多数の医療機関が、『瞑想』による症状や問題の改善を高く評価し取り入れています。また、企業の研修に持ちいれられ、社員の業務向上、潤滑な職場での人間関係向上などに効果を発揮しています。
以下が、『瞑想効果』の一般的なリストです。
本来『瞑想』とは自然に起きる現象ですが、最近の『瞑想ブーム』に於いては、“『瞑想』のトレーニングをする”と言う様な表現も使われ、どの程度の状態が『瞑想』なのかがあやふやになっている場合、また、心静かに、リラクゼーションの感覚や、自分の内側を見つめるような、行為全てを『瞑想』と呼ぶ場合も有ります。
本来の『瞑想=サマディに向かう為の行為』が実はトレーニングなのです。 例えば、日々の生活中での欲のコントロール、心身のエネルギーのお掃除、言動、食事、感覚をコントロール、精神統一のフォーカス、見つめる対象と一体化し心、身体を超え自由になる、そして最後に、究極の『瞑想状態=サマディ』が起きると言う事です。
気を付ける事は、それら全ての課程が『波動の共鳴』の基にありますから、行う際に、行う方の精神的状態が非常にネガティブに落ち込み、鬱に近い様な場合、“感じ方、自分の心の見つめ方の方法”によっては、“負”の方向に共鳴してしまい、一層落ち込んだり、鬱が進行してしまうと言う現象も過去15年の内に、数名カジュアルな瞑想会に招待された際に見ています。 このような場合には、まず最初にどの様に自分を見つめるのか、という見つめ方が有ります。 これでは、せっかくの価値ある行為も残念な事になってしまい、また、時には危険である場合も有りますので、もし、上述例の様に、感じられた方は直ぐにその行為を止められ、専門の方にご相談ください。
以下、厚生労働省による「統合医療」情報発信サイト(http://www.ejim.ncgg.go.jp/pro/overseas/c02/07.html)をご参照ください。
他にもPubMed*に置いて5286件もの『瞑想』のリサーチ、臨床実験がおこなわれた結果が上がっています。 PubMed は社会的に利害関係に全くかかわらない中立な立場に立つ科学者、何人もにより実験討論され出された結果が掲載されているサイトです。