HADOとは (3)

「愛と感謝」の言葉を水に転写した水の結晶写真 (IHM提供)
「愛と感謝」の言葉を水に転写した水の結晶写真 (IHM提供)

3. HADOは共鳴する

HADOの共鳴とは何でしょう?

波動の共鳴」とは基になる波動(周波数/音)の倍の周波数は“響き合う” と言う事です。条件が限られてきますが、“ハーモニクス”という言葉で説明される事もあります。 調波(ハーモニック)の正確な定義は「複合音を構成する正弦波成分で,その周波数が基本波の周波数の整数倍であるもの。」と日本工業規格「JIS Z 8106:2000 音響用語(一般)」のIEV番号801-30-03にて定められている。(出典:https://dic.nicovideo.jp/a/ハーモニクス)
聴覚(11%)でこの現象が確認できます。
五感による知覚の割合:
  • 視覚83%
  • 聴覚11%
  • 臭覚3.5%
  • 触覚1.5%
  • 味覚1%

ピアノを使った実験

下から4オクターブ目の「ラ」の音が440Hz だとすると、もう一つ上のオクターブの「ラ」は880Hzになります。 この二つの音は倍音なので共鳴し合います。「ラ=440Hz」の鍵盤を弾く事で、オクターブ上の「ラ=880Hz」の音は叩かなくても開放弦 (鍵盤を弾かずに押しておく事)で鳴り出します。

  1. 下から5オクターブ目のラの鍵盤(880Hz)を静かに押しておく & ダンパーペダルを踏んでおく
  2. 1オクターブ下のラの鍵盤(440Hz)を強く弾く
  3. 2の後瞬時に、ダンパーペダルを離す。
  4. 3の直後に、下から5オクターブ目のラの鍵盤は弾いていなくても音が鳴り出す。この実験では、どの鍵盤でもオクターブ毎かその前後の鍵盤での共鳴が確認できるはずだが、鍵盤の距離が基になる音から離れすぎていると共鳴が耳で聞こえない位に小さい音になってしまうので確認出来ない事もある。楽器の大きさや性能によっても共鳴音が可聴周波数範囲で無い場合には確認でき無い場合もある。共鳴のバイアスは前後5Hzとされている。

音叉(チューニングフォーク)を使った実験

音叉」は弦楽器などの音を調律する時に使われます。 一つの音叉は一つの周波数(Hz)に設定されています。
いろいろな周波数(Hz)の音叉が有ります。 下の絵の様に、一つの音叉の周波数(Hz)がどんな数であろうと、もう一つの音叉の周波数(Hz)が倍音の数の音叉であれば、基本的に、音の大小はあれ、共鳴し合います。 左の音叉を叩くと、右の音叉は叩かなくても鳴り出します。

音叉を使った実験 共鳴現象

ここで、「気づく」事は、最初に例を挙げた、色々な周波数の表の様に、基になる周波数(Hz)が、どんな数であろうとも、倍音で共鳴すると言う事です。 それは、当たり前の様に“周波数がある”と認識している事以外の全ての状況において、ほぼ例外なく起きている事です。

★ この場合には、基になる周波数を遮り、邪魔をする周波数が同時に存在した場合、基になる周波数が共鳴しない場合が有ります。

参考文献: 岸根卓郎著 《京都大学名誉教授》 量子論から解き明かす「心の世界」と「あの世」 物心二元論を超える究極の科学 2014年02月 PHP出版

HADOの共鳴現象を視覚 (83%) で確認する方法

視覚(83%)は5感の中で一番認知度の高い感覚である為、目で見て確認できる事は、体験と知識を意識に定着させるのに、とても効果的な方法です。 以下の写真は「水の結晶写真を世界に広めた、江本勝氏」の会社IHMの研究員によって撮影された、とても貴重な写真記録です。

蒸留水の入ったボトルに様々な文字を張り付け、文字の波動を水に転写したものを凍らせ、その結晶を顕微鏡写真で撮影したものです。 上述の通り、言葉にも夫々の違った周波数=波動が有ります。 それらの波動が作り出す、結晶の形は私達人間の意識に色々な感覚でメッセージを投げかけてくれるようです。 自分が“きれい”だと思っても、それを“きれい”だと思わない人もいます。また、その逆もあります。人間の体は約70%が水からできています。 水分の割合は、血液―85%、脳―80%、筋肉―75%、細胞―90%です。 特に年齢の低い子供から赤ちゃんは身体の約80%が水なのです。 その水が周波数=波動を情報として記憶していると言う事がわかっています。 ですから、以下にご紹介する言葉の波動を記憶させた水の結晶写真がいかに人体に影響があるかが、想像できるわけです。

2008年には、エイズ・ウイルスの発見者として、フランソワーズ・バレ=シヌシ、及びおよびハラルド・ツア・ハウゼンと共にノーベル生理学・医学賞を受賞された、DNA研究の専門家リュック・モンタニエ博士によって水には情報を記憶する能力が有る事が証明されるべく論文が学会で発表されました。 この研究発表は直接的に、波動水やホメオパスの効果を実証するものとなりました。研究に関する詳細はこちら(参考:Office Masaru Emoto / DNA研究の専門家リュック・モンタニエ博士 https://www.masaru-emoto.net/jp/science/montagnier/)でご覧ください。

文字の波動を水に転写したもの

※ それぞれの図をクリックすると大きくなります。

言葉の乱れは共鳴によって

  • 自己(健康)の乱れ
  • 社会の乱れ
  • 世界の乱れ
  • 宇宙の乱れ

これら上記の状態を招くと “26回国際HADOインストラクタースクール東京・波動の原則・江本勝 P45” で述べられています。

HADO共鳴のいろいろ

波動共鳴は、様々な所で起こっています。

例えば、タロットカード、エンジェルカード、本。素敵なカードやメッセージが出ると嬉しいですよね。 これらのカードやふと手に取る本も、今の自分が強く出している波動が共鳴し引き寄せている結果なのです。

自分でカードを引く場合は、自分が知りたいと思う時点や項目にフォーカスをするので、そのエネルギーが強調され、その波動がカードの波動と共鳴し、強く波動が共鳴したカードが選ばれてきます。また、誰かにカードを引いてもらう場合も同じことが起こります。引手は知りたい事にフォーカスする事で、相手の持っている波動、カードの波動と共鳴し適当なカードを引き寄せます。

この時、「気づいて」もらいたい大切なことは、引き手側の波動も共鳴してカードを引き寄せているので、そのカードのメッセージは相手へのメッセージであると共に引き手自身へのメッセージでもあるということです。

さらには、こんな波動共鳴もあります。例えば、自分を知り尽くし、悟りを得た聖者、マスターと呼ばれる方々は、多くを語らず、優しさと愛だけで包み込んでくれる様なエネルギーを出し続けています。そのエネルギーは、どんな人の側にいても、その人の“純粋な愛”の波動にのみ共鳴する為、聖者、マスターと呼ばれる方々の側にいるだけで、どんな人も「自分という我」の中で日々生きていると感じ得ない純粋な愛の波動を、その大きなエネルギーの波動共鳴によって引き出されているわけです。似た様な現象は、「神聖な場」に身を置いた時などにも起こります。

以下に紹介するものは、いろいろある波動・HADO共鳴の一部の例です。

 MRI (Magnetic Resonance Image) 2003年ノーベル医学賞はMRIの応用開発者に授与されました。 Resonance は共鳴と言う意味で、振動理論を応用しての診断技術は既に確立されています。
(26回国際HADOインストラクタースクール東京・波動の原則・江本勝 P38)
 気の合う同志/合わない同志
好きな相手には常にポジティブな波動を送り、相手はその波動に共鳴して、一層ポジティブな波動を返してくれるでしょう。 嫌いな人には、お世辞を言っていても、ネガティブな波動が飛んで行き、相手はその波動に共鳴し、帰って来る波動もお世辞でもネガティブな波動を感じるでしょう。
 以心伝心
長年一緒にいると、習慣的に良くも悪しくも似た波動を常に共鳴し合っているので、相手のエネルギーを良く感じるものです。
 キネシオロジー
筋肉反射のメソッドを生かしたキネシオロジーは、例えば、食物アレルギーなどをテストするのに、筋肉がアレルギーのあるものに対して、ポジティブ(強く)共鳴するか、ネガティブ(弱く)共鳴するかを身体の色々な部分の筋肉を使いその反射の強さを見る事で、判断ができる大変便利な波動共鳴応用メソッド。
 ホメオパス(バッチフラワーエッセンス、オーストラリアンブッシュフラワーエッセンス、波動水)
ホメオパスを筆頭とする各種エッセンスは、地球上に存在する特に自然物質の波動を水に転写しそれを飲んだり、砂糖玉にしみこませたものを口に入れたりする事で、自己の内にある波動と共鳴させ自己治癒力を目覚めさせる事で、心身のバランスを取り戻す波動共鳴法。
“Sound is the medicine of the future.” Edgar Cayce. "音は将来の薬だ"とエドガー・ケイシーは言っています。
 エネルギーヒーリング (レイキ、シータヒーリング、等々)
レイキを代表とするようなエネルギーヒーリングは非常に高い周波数=神や宇宙の創造主、解脱したような存在、神からの使者、光、と言った高周波を心身のエネルギーと共鳴させる事で、下がったり乱れてしまった心身の周波数を引き上げ、癒す効果がある。
 会話
意図をもって投げかける言葉全てに波動があり、その波動を受けた相手は、ポジティブ側に共鳴すれば、ピタッと自分の意識とマッチし、楽しい会話となり、その逆で、ネガティブな波動に共鳴すれば、様々な、ネガティブ印象を感じる事になり、会話は緊迫、ストレス状態になる。
 音楽 (奏でる、聞く)
音楽は波動。楽器を奏でても、歌っても、夫々に波動を投げかけ、聞き手はその波動に様々に共鳴する。 自分の心の波動の状況で聞きたい音楽の種類は違ったりする。落ち込んだ時に、あまり元気のいい賑やかな曲を聴きたく無いと感じる人もいる。 逆に賑やかな曲を聞いて気分を上げたい(波動を上げたい)と身体が欲する事もある。
 健康 (病気、食事)
「病は気から」と言う様に、ポジティブな思いが多い場合には、健康があり、ネガティブになりがちだと、過食、食欲不振、疲労困憊、と病気がちになったりする。 また、食物でも、自然の中で太陽や月のエネルギーをバランスよく得て育った菜食は周波数が高く、身体にも高い波動で健康維持に効果的だが、反対に人工的な要素が入りすぎた食物や、苦しみと恐怖で殺された動物の波動を取る事は身体のネガティブなエネルギ―に共鳴し易くなり、心身のバランスを崩す原因になる事も有る。
 引き寄せの法則
有名になった、引き寄せの法則は、まさに今自分の中にある波動が、同じような波動と共鳴するので、「引き寄せる」と表現したもの。
夢をかなえたければ、その夢の波動を高める為に、字に書いてみたり、写真を見えるところに貼って見たり、と波動をクリアに大きくする事で自分の中に既に有る波動と共鳴し易くす ることで現実化を促進する=引き寄せる。
 ジムや各種スポーツのイメージトレーニング
なりたい存在の写真やビデオを見る事で同じ様な波動を自分の意識の波動を共鳴させ、エネルギーレベルから、実際物質の現実化を起こしている。 夫婦の顔が似てくる、という話があるが、DNAのつながりのないもの同志でも、長年一緒にいる事で同じ波動を共鳴しているうちに、似てくる事もある。
 信仰
信仰とは宗教を信じる事だけでなく、自分が信じる事の出来る一番高い波動に、自分の意識の波動を共鳴させていく事。 信じて、仰ぐ、と言っています。
 瞑想
観行(Vipassana/Vipasyana)、ヴィパサーナーと呼ばれる、瞑想法で、ジャッジせず、ありのままの自分を観察する行為が、アクセプト=ポジティブ=理想的、な波動として、今観察している自分の中に在る物事のポジティブ側と共鳴する為、バランスが取れ、ネガティブに感じていた感覚が無くなり、前向きな、若しくは”無“の状態=こだわりのない状態にシフトしていく。  コースで使われる、「気づきの瞑想」は簡単に、いち早くこの効果を体験できます。
Spread Hado Awareness